関口誠人（セキグチマコト）さん

【主な活動】

現・シンガーソングライター

元俳優

元小説家

元ロックバンド「C-C-B」メンバー（ギター・ボーカル）

 

勉強を一生懸命頑張る子ども達がたくさん、関口さんのような懸命に生きる大人を目標にしています。

関口さんは「一生懸命頑張る」ことにどんな意義を感じてこられましたか？

 

学校の勉強はしなくていい、と親に言われて育ちました。

親は変な宗教にハマっていたんです。

聖書の勉強だけしていればいいと。

でも僕には知りたい事が沢山あった。

全部自分で勉強しました。

沢山の本を読んで沢山の映画を観て音楽を聴いた。

今は幸せな人生過ごしています。

 

 

 

近年、何かに熱中する子どもが以前より多くないと言われています。

関口さんにとって、「熱中して良かった」と思うことは何ですか？

 

熱中というのはすればするほど客観的になれないもの。

つまり本当に熱中している人は自分が何かに熱中している事にさえ気づかないのです。

僕はいま歌を作って歌って、それと落書きをしてその絵がほしいという人にそれを売っています。

それでお金にそれほど困らないし人に羨ましがられています。

 

 

 

今を生きる子供たち・C-C-Bファンや世代である親御様に伝えたいメッセージ

 

こんなもんさ、なんて諦められるの？

それはそれですごいと思うけど僕とは違うな。

僕はやりたくなったら我慢しないし我慢できない。

何度頑張ってもできない事は逆にきっぱり諦める。

自分には自分のパターンしかない、そうとも言える。

だから誰のやり方も参考にならない場合もある。

もちろんこれを書いている僕も含めて。

逆に考えると自分だけのやり方を実行するのを怖がらないで。

人の意見は１つのアイディアだよ。1番楽しいやり方を探そう！

 

 

＜関口誠人さん＞

 

1959年・東京都生まれ。

1980年代、ロックバンド「C-C-B」のメンバーとしてデビュー。

ヒット曲を連発する中、『Romanticが止まらない』（Youtube動画）が大ヒット。

1985年、日本レコード大賞金賞を受賞およびNHK紅白歌合戦に出場。

数々の映画・テレビ・ラジオに出演し、活動を広げる。

楽詞・楽曲提供として、

五木ひろし・TOSHI(X JAPAN)・中森明菜・羽野晶紀・松本伊代ほか、多数に協力。

ナインティナイン（岡村隆史・矢部浩之）の舞台音楽も手がけた。

近年C-C-Bを知らない若者にも、大ヒットドラマ「電車男」の挿入歌で「Romanticが止まらない」が流されたり、フジテレビ『SMAP×SMAP』内の企画、「CCB吾郎」になる稲垣吾郎さんゲリラライブに関口さんらがサプライズ登場（Youtube動画）したりしたことで認知されてきた。

数々の病に襲われながらも、闘病の姿に心打たれた人々は少なくない。

2023年現在はソロデビュー35周年を迎え、ライブやラジオで精力的に活動している。

関口さんをよく知る世代のみならず、現代の子供達にとって生きる手本となっている。

 

 

 

関口誠人オフィシャルブログ「超個人的日記」

https://ameblo.jp/sekiguchi-makoto/

 

（参照元）

Wikipedia－関口誠人

 

取材者：中西悠樹(代表）