【緊急宣言】全ては女子生徒・女性教師を守るために。
コラム
2023/03/19

こんにちは。代表の中西です。
恐らく当記事は、様々な批判を浴びるでしょう。
なぜなら性的偏見を含むからです。
しかし、批判を浴びても私は構いません。1人でも女性を守れるのであれば。
まずは、2023年3月10日のニュース記事から。
これは家庭教師の男が女性生徒と性交を繰り返した記事です。
誠に遺憾ながら、教育現場ではこのような悲惨な性的被害が溢れています。
そこで私は決断しました。
女性生徒や女性教師に、一方的なアドバイスを申し上げることを。
これから申すことは、教育業界では経験則に基づいて囁かれていることです。
いわば主張は主観的で、客観的なデータはありません。
しかし、客観的データの前に、家庭教師界で女性を守るべく先陣を切ります。
それが、一介のプロ家庭教師だけでなく教育評論家の役目だと思っているからです。
最初に、女性(女子)生徒の皆様、そして親御様へ。
男性教師と授業なさる際は、出来るなら密室状態での授業を避けてください。
男性が危険と申しているのではなく、疑わしい事態を避けるためにもです。
少なくとも体験授業では、リビングや親御様の目が届くところで授業をなさってください。
そして、女性のお子様を持つ親御様にお願いしたいことがございます。
可能であれば毎回の授業後に、先生についての感想をお嬢様にお尋ねください。
「何か嫌なことはなかった?」と直接的に聞くのも、「何か違和感はなかった?」と間接的に聞くのも有効です。
私が推奨している質問は、「雑談で、何について話した?」いう問いです。
なぜなら、性犯罪者、性加害者は、善人のふりをして忍び寄り、雑談でじわじわと歩み寄ります。
最初は仲良くなって信頼関係を築き上げたように安心させて、性的犯行に及ぶのが加害者の常套手段です。
ですから最初は相性が良くても、1ヶ月、半年、一年、数年間と長い目で「先生」を冷静に見てください。
なぜ、私が雑談に目を付けるのか。
それは心理学的観点からも、性的加害者の入り込む隙は雑談の可能性が高いからです。
好きな芸能人や好きなタイプの質問からはじまり、身体的な悩み、そして性的な悩みを巧妙に聞いていく。
小さな要求からYESを言わせ、どんどん要求を大きくする。
ちなみに心理学用語では、上記の心理的技術を「フットインザドア」と言われています。
足という小さな部位からドアの隙間に入り、だんだんと大きな体ごと家に入ろうとするような意味です。
確かに「本当にこの先生は信頼出来るだろうか?」と疑うのは、気持ちの良いものではありません。
それでも愛すべき我が子を守るためなら、冷静な目線も忘れてはなりません。
近年では男性からの性的被害は氷山の一角で、同性からの性的被害も増えていると聞きます。
ですからどうか。どうか油断なさらないでください。
この記事をお読みの方は、センセートを利用なさらなくても、どんな家庭教師業者を利用されるとしても心からのお願いです。
お嬢様を守る武装を揃えてください。私にご連絡いただければ、守る手段のヒントを無償でお伝えいたします。
さて、視点を変えて生徒を教える女性教師の皆様。
これから述べることは、あくまでも中西の主観であることをお許しください。
それでも、あなた自身の身を守るのに決して無効ではないことをお約束します。
女性教師が餌食になるケースとして、加害者に共通する希望条件を書きます。
(圧力を受けてもこの記事は消しません。)
希望する先生は女性のみ。
生徒は大学生~熟年の男性で、一人住まい。
条件として指導場所は生徒の自宅のみ。
そして興味深いことに、時給が低いのが特徴です。
時給の高さは相対的ですが、概ね疑われるケースは1000円~2000円台です。
もちろん、本心から学びたいという気持ちの男性もおられます。
しかしながら、密室で良い年齢の男性と一緒になることはリスクを伴います。
願わくば、オンラインか開かれた場所(カフェやレストラン)での指導を打診しましょう。
どうしても自宅が良いと強情になる場合、私は個人的にはSTOPをかけます。
便利な現代において、絶対に自宅でなければならない理由はほとんど見つからないからです。
仮に現在、男性宅に指導に行っている女性教師の方へ。
本当は言いたくありませんが、現状として起きているので申し上げます。
男性宅のお手洗いを利用する際は、隠しカメラ等が無いか確認してください。
個人的には身近な女性教師には、男性宅のトイレは極力利用しないようにとさえ告げています。
そして、もう一つ。
サニタリーボックスがあったら怪しいと思ってください。
独り身の男性宅に生理用品入れがあるのは、親切心だとしても不審極まりないからです。
仮にそのお宅に女性が同居していても、警戒なさってください。
ご自身の生理用品はご自身で持ち帰ることを推奨しております。
そもそも上記に書いた条件などに応じないことが第一です。
「とっても信頼し、長年親しくしていた知人の男性から」でさえ、性的被害の事件が相次いでいるからです。
私自身を含め、性別関係無く全ての先生と生徒に申し上げたいこと。
自分の理性・経験を過信なさらないでください。
「自分はそんなことをするわけがない」
「自分はそんな被害にあうわけがない」
性的加害者、そして被害に突然遭う被害者が想うことだからです。
私自身も女子生徒を指導するときには、親御様が薦めても密室になるのを極力避けます。
少なくとも親御様には、親御様や公共の目に届く範囲・すぐに駆けつけられる範囲で授業させていただくことをご理解いただいております。
男性差別と非難されるかもしれません。お気持ちは分かります。
それでも一定数、男性が女性に性的な嫌がらせ、同意の無い性交を強要している事実を鑑みれば、声を挙げずにいられません。
ちなみにセクハラは、相手が嫌に思えばセクハラです。
生徒の皆さんも、先生の皆さんも、「これくらいなら冗談で聞いてもいい・軽い気持ちでしてもいいだろう」などと思わないでください。
相手は人間です。仮に熟年夫婦でさえ、相手を100%知っているわけではありません。
そうであればなおさら、先生と生徒との関係にはより注意深くなければなりません。
ぜひ冷徹な理性的思考を貫きながら、健全な信頼関係を築いてくださいませ。
私はなぜか女子生徒から、私の女性との交際経験を聞かれたり生徒自身の性の悩みを打ち明けられることが多々あります。
私はまずは傾聴します、受け止めます。
しかし、「100歩譲って僕は答えても、今後は他の人に気軽に相談するのはやめなさい」と注意します。
人によって性的な話題は誤解を招き、当人が傷つく恐れがあるからです。どんな勉強より大切なことです。
実はここ1ヶ月で、センセートに登録された先生2名・生徒1名を、応募・公募動機が非常に疑わしいとして、退会処分・永久再入会禁止にしました。
基準は私の経験に基づいた独断です。
全ては性的被害の小さな芽を摘むため。
同業者から過保護だ、過剰防衛だ、それでは儲からないぞと笑われても全く構いません。
ああ、そういえば。もう、一つだけ。
このように書くと、中西は性的な事柄自体を否定していると極論で揶揄されます。
いいえ。私は性的な事柄を否定していません。
そもそも私たちは性的欲求や性交渉を通じて産まれたのです。
ことに人間は互いを本当に気遣い、互いの同意の上で行うのであれば、性交渉等の性的なスキンシップは悦ばしい時となり、互いの絆をより強めます。
時としてカップルや夫婦関係でも、相手の体調が悪いのに性交渉を強要するといったニュースを見ますが言語道断です。自分の欲求より絶対的に相手の心身を優先させなければなりません。
全ては女性を守るために。
独断と偏見の主張を何卒お許しください。
今後ともセンセートを何卒よろしくお願いいたします。
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